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ヨーガとは何か? 第4-3章 ヨーガのもつ意味③ ヨーガの実践の側面、目的💖ヨガ教師養成講座での学び💖

ヨーガとは何か? 第4-3章 ヨーガのもつ意味③ ヨーガの実践の側面、目的💖ヨガ教師養成講座での学び💖
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ヨーガとは何か? 第4-3章 ヨーガのもつ意味③ ヨーガの実践の側面、目的💖ヨガ教師養成講座での学び💖

第4-3章では、 ヨーガのもつ意味③では、 ヨーガの実践の側面について、 そしてヨーガという言葉自体の意味などについて、 Blogします。

 

 

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ヨーガとは何か? 第4-3章 ヨーガのもつ意味③ ヨーガの実践の側面、目的💖ヨガ教師養成講座での学び💖

個我(シヴァ:jiva)と、純粋意識(ブラフマン:Brahman)を結合

ヨーガの実践にはじつにさまざまな側面がありますが、

そのすべてに共通する目的は、

ばらばらの個我(シヴァ:jiva)と、

絶対者すなわち

純粋意識(ブラフマン:Brahman)とをふたたび

結合させることです。

ヨーガという言葉は、「つなぐ」という意味

ヨーガという言葉自体が「つなぐ」という意味です。

こうした不変の実在との結合によって、

魂はもはや分離されているという感覚から自由になり、

幻想から解放

時間、空間、因果関係といった

幻想から解放されます。

私たちは無知ゆえに

本物と見かけだけのものが見分けられず、

自分の本来の性質に気づくことができないのです。

人間の魂は、無知なままでも、人生に何かが足りないのを感じとる

このように無知なままでも、

人間の魂はしばしば人生に何かが足りないのを感じとります。

この「何か」は、

目標を達成したり

欲望をみたすことでは埋められないものです。

生きる中で誰しも、

愛なり成功なり変化なり幸福なりを

たえ間なく追い求めるというのもすべて、

心の底ではひそかにこの「何か」、

つまりひとつの「実在」に気づいていながら、

それがつかめないでいることの証拠なのです。

ヨーガの教えでは、

実在とはもちろん不変不動のものを指します。

この世は、マーヤ(Maya)

この世、 つまり

目に見える世界はたえ間なく流転する幻、

すなわち

マーヤ(Maya)です。

これを象徴的にあらわしたのが

踊るシヴァ神像で、 片足をあげた姿で描かれます。

シヴァがその足を降ろした途端、

私たちの知る世界は消滅するといいます。

目に見える世界は、

真の世界の上に映った見せかけの像にすぎません。

映画館のスクリーンに映画が映っているようなものです。

無知の闇の中では見かけだけのものを本物

ちょうど暗いところを歩いていると、

縄の切れ端を蛇と見誤ることがおるように、

無知の闇の中では見かけだけのものを本物と見誤ってしまいます。

真実の世界の上に自分の幻を重ねて見ているからです。

現世がまやかしだということの片鱗は、

物質の究極的な分割不能の粒子とは何かを求めた現代科学の取り組みにもあらわれています。

研究からわかったのは、 物質とエネルギーは交換可能であり、

物質の固さ、 緻密さと感じられるものの正体は運動もしくは波動だということでした。

回転する扇風機の羽根が真円に見えるようなものです。

隙間なく詰まって見える物体も、

実際はほとんどからっぽの空間なのです。

だから、 もしかりに、

私たちのからだ中の原子から隙間をすっかりなくしたとすると、

残った「隙間でないもの」は目にも見えないことでしょう。

 

Yogaは、肉体的ストレッチのためのポーズにとどまらず、様々な呼吸法・瞑想などによる心のストレッチ・コントロール・波動調整などまだまだ未解明な効果が期待されます。
Yogaの叡智を意識して、アーサナをされることを、おすすめいたします。
ヨガについて幅広く意識されたい方は下記の参考文献をご覧ください。

💖💖💖

 

参考資料集

YIC日本語版・講義資料集 (1) YICとヨーガの必要性

ヨーガ本質と実践 シヴァーナンダ・ヨーガ・センター編 参調出版

ヨーガの哲学 ミラ・メータ著 木村慧心監修 参調出版

スピリチュアル・ヨーガ ディーパック・チョプラ著 角川書店

ヨーガとサーンキヤの思想 中村元選集 第24巻 春秋社

 

最後までご覧いただきありがとうございます💖💖💖

何かの参考になれば幸いです。


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