ヨーガとは何か? 第9-1章 瞑想① 先ずは集中から新たな感覚💖ヨガ教師養成講座での学び💖
瞑想すると、いろいろと良いと言われますが、瞑想てなに? と考えるかもしれませんが、瞑想は、言葉で表現出来るものでなく、自分自身で感じ取り意識の状態が変容し波動が上がります。 第9-1章 瞑想①では、瞑想の入り方について簡単にBlogします。
ヨーガとは何か? 第9-1章 瞑想① 先ずは集中から新たな感覚💖ヨガ教師養成講座での学び💖
瞑想から心のやすらぎ
意識するしないかは別として、
私たちは誰もが瞑想のもたらす心のやすらぎを求めています。
ひとりひとりがこのやすらぎを得る方法、
つまり独自の瞑想習慣をもっているのです。
何かに没頭すると心が沈黙
暖炉のそばで編み物をする老婦人も、
夏の午後を川べりでのんびりすごす船人も皆、
時の流れを忘れています。
これは、 何かに没頭すると心が沈黙するということです。
思考をひとつの対象に限定できれば、
絶え間ない内部のざわめきは止みます。
実は、 物事に熱中した時に得られる充実感は、
その活動そのものよりも、
集中したことによって一時的に
悩みや心配事を
忘れるという事実からくることが多いのです。
しかしこのような活動は、
関心がそこに向いている間だけの束の間の
やすらぎしかもたらしてくれません。
心はそこからはずれると、
またいつものとおり、
ふわふわとあてどなく漂いはじめ、
過去のことを考えたり、
未来を夢見たりすることにエネルギーを浪費し、
しょっちゅう目の前にある事柄から横道にはずれてしまうのです。
瞑想で心を筋トレ
充足感を永続させるためには、 瞑想で心を鍛える必要があります。
瞑想とは、 自分の心が今、
どういう状態にあるか常に観察する訓練です。
つまり、 心をある一点に集中し、
心を鎮めて真我を感じとろうとするのです。
思考の波を止めることによって自分の本当の性質を理解でき、
その内側に広がる知恵と静けさを見い出せるようになります。
ロウ足の炎に意識を集中(トラタカ)、マントラに意識を集中
ロウソクの炎に意識を集中(トラタカ)、マントラに意識を集中、
たえず注意を集中の対象に引き戻し、
心の動きを小さな円に絞っていきます。
最初はどうしても思考があちこちさまよいがちです。
しかし、 こつこつと練習をつづければ、
心が一点に留まっている時間を伸ばせます。
最初、 注意がまだ定まらない間は、
瞑想というより単に集中しかし、
その先に新たな感覚のようなもが生まれてくるでしょう。
Yogaは、肉体的ストレッチのためのポーズにとどまらず、様々な呼吸法・瞑想などによる心のストレッチ・コントロール・波動調整などまだまだ未解明な効果が期待されます。
Yogaの叡智を意識して、アーサナをされることを、おすすめいたします。
ヨガについて幅広く意識されたい方は下記の参考文献をご覧ください。
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参考資料集
YIC日本語版・講義資料集 (1) YICとヨーガの必要性
ヨーガ本質と実践 シヴァーナンダ・ヨーガ・センター編 参調出版
ヨーガの哲学 ミラ・メータ著 木村慧心監修 参調出版
スピリチュアル・ヨーガ ディーパック・チョプラ著 角川書店
ヨーガとサーンキヤの思想 中村元選集 第24巻 春秋社
最後までご覧いただきありがとうございます💖💖💖
何かの参考になれば幸いです。
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