WordPress画像編集に使えるGIMPフィルター_タイル化可能ぼかし(Tileable blur)💘GIMP使い方💖GIMP for Mac
タイル化可能ぼかし
(Tileable blur)篇です。
WordPressの記事投稿には、よく画像もアップロードすると思いますが、
その時に便利なツール、
無料の画像編集フリーソフト
GIMPでの
フィルター処理の
タイル化可能ぼかし
(Tileable blur)の使い方をご案内いたします。
今回は、パスを使って選択範囲を作成して、
タイル化可能ぼかし
(Tileable blur)処理を行ないます。
そして、最後に JPGにエクスポートします。
Macにて、ご案内いたしますが、Windowsもほぼ同じです。
WordPress-GIMP-Filters-Tileable-Blur
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WordPress画像編集に使えるGIMPフィルター_タイル化可能ぼかし(Tileable blur)💘GIMP使い方💖GIMP for Mac
GIMP で、クリエイトします。
GIMP for Windows もダウンロードできます
GIMPを起動
ファイル > レイヤーとして開く
ファイルの選択
ファイルを選択して、Open をクリックします。
パスの作成
ツール > パス
パス の 編集モード は、作成
左クリックするとパスのアンカーが作成されます。
画像の対象範囲の外側をクリックして
つなげてゆき
最後に、
最初のアンカー位置に戻り
”COMMANDキー”を押しながら
クリックすると接続します。
接続したら、
”エンターキー”で完了します。
パスを選択範囲に
”パスを選択範囲に” をクリックします。
選択範囲の反転
選択 > 選択範囲の反転
タイル化可能ぼかし(Tileable blur)
タイル化可能ぼかし処理のときは、
他のぼかし処理のときと違い、
選択範囲は無視されて、
レイヤー全選択で処理されましたので、
ぼかし処理したいレイヤーを
ぼかし処理したいレイヤーのすぐ上にコピーしました。
レイヤー操作パネルは、画面右下にあるとおもいます。
レイヤー操作パネルでレイヤーコピー・レイヤー移動・レイヤー表示非表示などの操作ができます。
コピーできましたら、
レイヤー > 透明部分 > アルファチャンネルの追加
のあと、
編集 > 消去
で、背景部を削除したレイヤーを作成しました。
背景が削除されたかの確認は、他のレイヤーを非表示にすると確認できます。
このレイヤーは、表示状態のまま、下のぼかし処理したいレイヤーをアクティブレイヤーにするため、
ぼかし処理したいレイヤーをクリックします。
準備が整いましたので、タイル化可能ぼかし処理を行ないます。
Filters > Blur > タイル化可能ぼかし
(フィルター > ぼかし > タイル化可能ぼかし)
タイル化可能ぼかし(Tileable blur) 設定について
半径の数値を調整します。
プレビューで確認しながら、調整することは出来ませんでした。
垂直ぼかし・水平ぼかしの項目があり、チェックされていると、それぞれの方向にぼかし処理されます。
ぼかしタイプに IIR と RLE の選択項目があります。
IIR (Infinite Impulse Response)
RLE(Run-Length Encoding)
IIRとRLEの効果の違いは、今回ほとんど感じられませんでした。
設定完了しましたら、OK をクリックすると、
処理されます。
ノンフィルター
default(初期設定値)
default
半径 : 5
垂直ぼかし
水平ぼかし
ぼかしタイプ : IIR
ぼかしタイプ : RLE
半径 : 5
垂直ぼかし
水平ぼかし
ぼかしタイプ : RLE
半径 : 15 , ぼかしタイプ : IIR
半径 : 15
垂直ぼかし
水平ぼかし
ぼかしタイプ : IIR
垂直ぼかし : OFF
半径 : 15
水平ぼかし
ぼかしタイプ : IIR
タイル化可能ぼかし
(Tileable blur)設定が完了しましたら、
OK をクリックします。
選択 > 選択を解除
選択を解除すると、選択範囲の点線がなくなり画像をチェックしやすいです。
選択範囲を残して置きたい場合は、メニューバーの表示から、選択範囲の表示をOFFにできます。
チェック後は、ONにすることをお忘れなくします。
名前を付けてエクスポート
ファイル > 名前を付けてエクスポート
jpgにエクスポート
ファイル形式の選択の左側の+マークをクリックします。
”JPEG画像” を選択します。
名前を設定します。
”エクスポート” をクリックします。
これで
画像のフィルター作業は、完了です。
このGimpで作成した、レイヤー・パスなどは、
ファイル > 名前付けて保存で、
.xcf ファイルとして保存できます。
.xcf ファイルとして保存すると、GIMPで開くと、
つづけて作業できます。
Filters > Blur >
Blur(ぼかし) 一覧より、様々なBlur(ぼかし)処理効果の記事に、リンクされていますのでクリックしてご覧ください。なおGIMP for macOS メニューバー日本語訳の記事ですけどリンク一覧が最後の方にあります。
GIMP_Filters >
GIMP_Filters 一覧より、様々なフィルター処理効果の記事に、リンクされていますので利用してご覧ください。なおGIMP for macOS メニューバー日本語訳の記事ですけどリンク一覧が最後の方にあります。上記の「GIMP_Filters 一覧にもどる」をクリックしてください。
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