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ヨーガとは何か? 第8-2章 呼吸② プラーナーヤーマ💖ヨガ教師養成講座での学び💖

ヨーガとは何か? 第8-2章 呼吸② プラーナーヤーマ💖ヨガ教師養成講座での学び💖

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ヨーガとは何か? 第8-2章 呼吸② プラーナーヤーマ💖ヨガ教師養成講座での学び💖

第8-2章 呼吸②では、 ヨーガの呼吸法プラーナーヤーマについて簡単にBlogします。

 

 

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ヨーガとは何か? 第8-2章 呼吸② プラーナーヤーマ💖ヨガ教師養成講座での学び💖

プラーナーヤーマの3ステップ

アーサナに3つの段階があったように、

プラーナーヤーマでも1回の呼吸は3つの部分

吸う・止める・吐く に分かれます。

呼吸は、吐くことによって自然と吸うことができる

よく一番大切なのは吸う息だと思っている人がいますが、

本当は吐く息が肝心なのです。

汚れた空気をたくさん吐けば、

それだけ新鮮な空気も多く入ってきます。

ヨーガの呼吸法では、

息を長く止め、

長く吐くことに重点を置きます。

息を吐き切り喉をバンダする、止息法クンバカにより、クンダリーニ上昇

参考までに、

クンダリーニヨガなどでは、

身体内部から可能な限り息を吐き切り、

喉をバンダする、

止息法クンバカにより

クンダリーニエネルギー上昇させるというものがあります。

鼻で呼吸するこの重要性

鼻から息を吸うと、

空気は暖められ濾過されます。

しかし、

ヨーガ的に見ると、 鼻で呼吸することの大切さは

何といってもプラーナにあります。

鼻から息を吸わなければ空気から匂いを嗅ぎとれないように、

プラーナを最大限に取り込むには

鼻から息を吸うことが必要です。

プラーナの通り道

プラーナは、

鼻の奥にある臭覚器官を通って

中枢神経および脳に達するからです。

プラーナのコントロールで、心のコントロール

ヨーガの呼吸法は、

プラーナのコントロールを学ぶことによって

心のコントロールに至ろうとするものです。

心と呼吸は相互に依存しているからです。

怒りや恐怖を感じると、

呼吸は浅く、 速くなり、 乱れます。

反対に、

くつろいだり深く思索している時の呼吸は遅くなります。

このことは、自分自身で確認できます。

今いる部屋の中で一番小さな音にしばらく耳を澄ましてみましょう。

何かに集中すると無意識に呼吸が遅くなり、

時には息を止めていることに気づくはずです。

例えば、針の穴に糸を通す時などどうでしょうか、

息していなかったことないですか?

でも実際吐く息と共に、

リラックスして力まない方が、

精神統一でき

すんなりと上手くいくでしょう。

心の状態が呼吸のしかたにあらわれるということは、

逆に呼吸をコントロールすれば心の状態もコントロールできるということです。

つまり、

呼吸を調節することによって酸素やプラーナの吸収量が増すばかりか、

集中と瞑想を行う準備にもなるのです。

 

Yogaは、肉体的ストレッチのためのポーズにとどまらず、様々な呼吸法・瞑想などによる心のストレッチ・コントロール・波動調整などまだまだ未解明な効果が期待されます。

Yogaの叡智を意識して、アーサナをされることを、おすすめいたします。
ヨガについて幅広く意識されたい方は下記の参考文献をご覧ください。

💖💖💖

 

参考資料集

YIC日本語版・講義資料集 (1) YICとヨーガの必要性

ヨーガ本質と実践 シヴァーナンダ・ヨーガ・センター編 参調出版

ヨーガの哲学 ミラ・メータ著 木村慧心監修 参調出版

スピリチュアル・ヨーガ ディーパック・チョプラ著 角川書店

ヨーガとサーンキヤの思想 中村元選集 第24巻 春秋社

 

最後までご覧いただきありがとうございます💖💖💖

何かの参考になれば幸いです。


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